八幡屋(名古屋・手羽先)
訪問日:2017/12
20年ぶりの名古屋出張。
手羽先とかひつまぶしとかも考えたけどとりあえずホテルの近くで奨められた串カツと土手煮のお店。駅から10分歩くと新世界の外れみたいな雰囲気になって、1本80円の屋台みたいなお店が乱立するエリアに辿りつく。覚悟はしていたけど何を食べても味噌味だらけ、写真の味噌っぽい味付けは全部同じ味。現地の人達のソウルフードなんだろうが修行が足りない私にはちょっと辛い(カライじゃなくてツライ)。
串カツだけは味噌ソースだけでなく関西風のソース味をチョイスできる。現時点ではやっぱり普通のソースの方が美味しい。店内に入るまでに30分並んだ。安いからだけじゃなかろうと思いたい。新世界で食べる1本150円の串カツが高級料理に思えてきた。
まずはトン焼き。豚の精肉を想像していたんだけどちょっと違う。てっちゃんっぽい。
味噌味が濃厚すぎて何を食べているのか分からない。
おでん(玉子と厚揚げ)。郷に入れば郷に従え。「これが嫌なら名古屋に来るな」と怒られている気持ちになる。
土手煮。トン焼きと同じ食材に違いない。純粋に煮るか、焼いてから煮るかの違いだと思う。味付けもほぼ同じ。
味噌串カツ。さすがに中には豚の精肉が入っていた。味噌ソースにしっかり浸してから供される。
ノーマル串カツ。関西の串カツと同じ。1本80円は凄い。ソースも美味しくて大阪で食べるのと比べても遜色無いお味。
とにかく揚げ続けて焼き続けて煮続けても次から次へと注文が入って間に合わない。テイクアウトのお客さんも多い。
鈴波(名古屋・和食)
訪問日:2017/12
駅地下の和食屋さん。先週長蛇の列で気になっていた。混みそうな時間を外して再訪問。注文受けてから丁寧に焼いてくれる銀鱈はもちろん、小鉢も山芋も、そしてお米が美味しい。写真からははずれてるけど、濃厚な赤出汁で名古屋に居ることを実感できる。(´・ω・`)
三福(名古屋・うなぎ)
訪問日:2017/12
敢えて蓬莱軒ではなく、地元の方々に薦められた三福。無駄に開発されてチェーン店居酒屋テナントばかりの雑居ビルがひしめくなか、ぽつんと古ぼけた一軒家が生き残っている。その佇まいだけで当たりを確信。
店内もいちいちくたびれた感じなんだけど清潔で、大好きな雰囲気。白焼きは少しふわふわに、「釜まぶし(櫃まぶしではない)」は香ばしさを強めに・・・、上手く焼き分けてくれている。また来たい。
白焼き
釜飯の上に蒲焼き。釜の蓋が老舗の歴史を物語ってる。
薬味で少しずつ。
最後はお出汁で。
佃煮美味しい。
ついでに頼んだ角煮。柔らかくホロホロなんだけど、お味は先週食べまくった土手煮と同じ濃厚赤味噌。ホントこの味が好きなのね。
鰻の蒲焼きが味噌風味でないのが不思議に思えてくる。