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beekids2kのグルメ紀行

アルヌール【モンターズレストラン】 正統ハラールの本格パキスタン・インド料理(カレー・千葉白井)

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アルヌール【モンターズレストラン7】(千葉白井)

訪問日:2018/09

 最近、我々が訪ねる平日夜は日本語を話せるパキスタン人カレーソムリエのラッキーチャンドラさん(仮名)が居なくてインド人コックさんのワンオペが多い。まぁ、自分たち以外の客は全員インド人かパキスタン人だからなんとかなるんだけど、ほとんど言葉が通じなくて往生する。とは言え最後は全てを解決する笑顔でNo problem。
 そんなインド人コックさんが片言の日本語で(多分英語は全然ダメっぽい)必死に奨めてくれたのが「チキンチャナ」。鶏肉とヒヨコ豆のカレー。大粒のヒヨコ豆が口の中に入れた瞬間にトロトロに融けて美味しい。チャナとダールの違いについて勉強しなきゃ。

「チキンチャナ」
マトンと比べるとチキンは深みに欠けてしまう傾向があるが、ヒヨコ豆のコクがそれを克服する。この店に通い始めるまで、豆のカレーを選ぶことは無かったのに大好物になりつつある。

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チキンチャナ

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チキンチャナ2

「○○チャナ」はヒヨコ豆,「ダール○○」は挽き割った豆。何故かマトンチャナは無く、チキンはチャナとダールの両方がある。ベジタリアン向けにはもちろん両方が用意されている。その辺の理由やいきさつを訊きたいのだけど言葉が通じなくてもどかしい。

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メニュー

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メニュー2

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メニュー3

食べログで見る ⇒ https://tabelog.com/chiba/A1203/A120303/12043760/

アルヌール【モンターズレストラン】(千葉白井)

訪問日:2018/03

 白井に凄いカレー屋があると誘われて訪問。グーグル地図検索見るだけで笑ってしまうような立地。お店HPの手書き地図でもう一度大笑い。たぶん、このあたりは日本に出てきたパキスタン人の集落になっているんだと思う。

 プレハブの事務所を改造したような店内にはパキスタン人しか居なくて誰が店員で誰が客なのか分からない。「賄い」を食べている店員だと思っていた人が実際には客で、ツケなのか会計をせずに店を出て行ったりする。大昔大久保にあった「喜楽南」は日本在住のベトナム人向け食堂だったし、大阪日本橋の「ファンサパロット」も客の大半は在日タイ人。このタイプのエスニックはあたりが多い。
 「ニハリ」とか「パヤ」とか、聞き慣れないメニュー。ニハリのスネ肉には驚かされた。「マトンカレー」は写真で分かりにくいけどプニプニのマトンがゴロゴロ入っていて幸せになれる。ナンも香ばしさとモチモチ感のバランスが良くて・・・
久しぶりに良い店をみつけることが出来ました。

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これは「ニハリ」。「パヤ」は品切れだった

 ※2月いっぱいで閉店の予定でしたが、新しい出資者がみつかったみたいで3月以降も
継続が決まりました。店名が「モンターズレストラン」に変わります。

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きっと「パヤ」はこの部分を集めて煮込んでるんだと想像。食べたい。

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一番シンプルなマトンカレー。

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普通に考えたらココに店を開く意味が分からない。

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お店のHPの地図。説明する気全く無し。 (っていうか、笑わしたいのか?)

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食べログで見る ⇒ https://tabelog.com/chiba/A1203/A120303/12043760/

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アルヌール再訪 イスラム教密集地域と判明

訪問日:2018/03

 初訪問から1週間も経っていないのにどうしてもまた食べたくなって再訪問。
 帰りに気付いたのだけどこのお店の隣には「Shiroi mosque」という礼拝堂があり、そのため周辺がイスラム教徒の密集地帯になっているのだ。単に『美味しいパキスタン料理』ではなく、正統ハラール料理を提供する店として在日イスラム教徒にとってかけがえのないレストランなんだろう。羊も牛も、イスラム教徒が正しい方法で飼育屠殺したものしか使っていないハズ。そりゃ美味しいわけです。
 今回は早い時間に行ったので他に客はおらず、様子を見に来ていた新しいオーナーさんと店員さんがお店の改装について相談しているところだった。そこへ小柄な日本人夫婦が迷いこみ、マトンカレーは辛くしてくれとか、今日はパヤはないのか?とか訊きながら普通の日本人だったら顔をしかめてしまいしそうなクセの強い料理をバクバク嬉しそうにたいらげてしまったものだから新オーナーさんは驚いた様子。「すごいね~。全部たべちゃったね~。」と声を掛けてくれて、いろいろ話を聴かせてくれたり、メニューに無い料理をサービスしてくれたりした。新オーナーの奥さんの手作りの『キール』というデザートはパキスタン版ババロア。牛乳でお米を煮てグチュグチュに潰してそれにフルーツとスパイスとナッツの風味を加えている。ちょっと甘くて不思議な美味しさ。これは是非メニューに加えるべきだと思った。

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『マトンカレー』 前回と違って骨付きマトンだった。柔らかくて美味しい。とにかくイロイロなスパイスがびっちり溶け込んでいる。スパイスの飽和水溶液。

 マトンカレーが様々なスパイスを重ね上げて重厚な味(ほとんど飽和状態になっているのではないかと思われるくらい濃厚)なのに対し、カレー以外の料理はそれぞれの料理に核となるスパイスがはっきりしていて他のスパイスは引き立て役になっている雰囲気。カレーは渾然一体となり過ぎて個々の風味は弱まり、良い意味でクセのない料理になる。一方、単独スパイスの料理は一口食べた瞬間は刺激が強すぎて「うゎ」っていう気分になってしまう。でも何口か食べ進んでいくうちに慣れてきて、さらに食べ進めると口や喉や鼻がその刺激を再度欲しがり始めて止まらなくなる。

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マトンカレー

 これまではインド料理の「スパイスが重なることで一つ一つの(クセのある)個性を打ち消し合い、結果的に穏やかだけど濃厚で深みのある料理になっている」点を好んでいたのだけど、このお店ではそれより一歩進んだ楽しみ方ができると感じた。

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『パヤ』 前回食べれなかった料理。想像していたのと違って豚足ならぬ羊足の煮こみ。「ニハリ」と同様クミンの香りが際立つ。個人的には「ニハリ」の方が好きかも。

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『マトンビリヤニ』 ぱっと見シンプルな味付けに見えるけど凄い風味。一口目はちょっと「ダメかも」って思うレベル。フェンネルシードの風味がメイン。スターアニスとかマトンの骨の破片とかがごろごろしていて注意深く食べないといけない。食べ進むうちに中毒症状が始まってとまらなくなる。ビリヤニは日替わりで1種類しか作ってなくて、この日はマトン一択。

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『ライタ』 ヨーグルトにタマネギやトマトやニンニクを混ぜ込んで、フェンネルシードの香りを効かせたスープ。ビリヤニのお供としてサービスしてもらった。「冷たいスープ」という意味ではビシソワーズを連想させられる雰囲気で、ニンニクの風味をかすかに感じる場面では「似てるかも」と思う瞬間もある。とは言え、なにしろフェンネルシードの香りが強くて一般には受けないだろうなぁ。しかし飲み進むうちにとまらなくなる。これも中毒性が高い

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『キール』 米を砕いて牛乳で煮込む。グチュグチュになったところにフルーツとナッツと大量のカルダモン(ココ大事)を入れて甘さを整えたら出来上がり。一口目に喰らうカルダモンのスーパーパンチにノックアウトされなければ幸せなデザートタイムを過ごすことができる。見た目以上に複雑なお味。新オーナー奥様の手作り。
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アルヌール3 パキスタン・インド・スリランカの不思議な友好

訪問日:2018/03 

 またまたアルヌール。
 完全に中毒になってる。今回は「マトンドピアザ」に挑戦。マトンの風味にタマネギの香ばしさと甘さがマッチして美味しい。タマネギの旨みをこんなに上手に引出す料理人に改めて感心。「在日20年のパキスタン人とベテランインド人コックが出会って開いたお店」なんだけど、ベテランインド人コックさんは日本語があまり喋れなくてあまり出てこない。いつも胸元に「いらっしゃいませ」とプリントされたTシャツを着てニコニコしてる。このコックさんはもしかしたら本当に凄い人なのかもしれないと思い始める。モティやアジャンタで30年間感激して食べ続けてきたカレーやビリヤニが色褪せてしまう勢い。
 パキスタン人とインド人は仲悪いんじゃなかったっけ?なんて思いながら食べていたら、中東系っぽいバックパッカーが迷い込んで来店。どうやらスリランカ人らしく、なんとインド人とパキスタン人が悪戦苦闘しても言葉が通じない。しまいには在日20年のパキスタン人が片言の日本語でコミュニケーションをとろうとするがダメ。我々からみたら同じ風貌をした3人なのに、「ビリヤニ・・・分かる?おいしいよ。」とスリランカ人に必死に日本語で話しかけるパキスタン人。見ていて笑ってしまった。中東~インドエリアは奥が深い。
 言語と宗教が複雑にいりくんでいて、収拾がつかなくなってるんだろうなぁ。

 参考(わけわかりません)
インド:主に「ヒンディー語」「英語」
パキスタン:主に「パンジャーブ語」「パシュート語」「シンディー語」
スリランカ:「シンハラ語」「タミル語」

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マトンドピアザ タマネギが目茶目茶香ばしくて甘い。これまで食べたことのない美味しさ。

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ノーマルマトンカレー  今週も骨付きマトン。あいかわらず柔らかい。

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ビリヤニも先週より香辛料や骨がいっぱいに感じた。避けながら食べないと歯が折れる。

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ビリヤニ食べながら食べれない部分を捨てる皿。 日本食で蟹とか兜煮を食べる要領。
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 アルヌール⇒モンスターズレストラン

訪問日:2018/04

 禁断症状に負けてまたまた再訪問。新しいオーナーの好みに店内が改装されてた。トイレも(少し)キレイになって何より。新店名の看板も完成。でも、この看板を目にするのはお店を目指す人だけなんだなぁ。内照式の看板は古い看板の上に新しい店名を貼り付けたもんだからダブってしまってわけ分からなくなっちゃってるし。
(´・ω・`)
 今日は日本語話せるパキスタン人が居なくて、インド人コックさんのみのワンオペ。コミュニケーションは曖昧だけど笑顔が素敵。このインド人コックを引き抜いて六本木あたりで客単価1万円のインド料理店を経営したら案外成功しそうだなぁ、、、とか考えながら絶品のマトンドピアザやビリヤニを食す。幸せ。

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看板

アルヌールモンターズレストラン4(千葉白井)

訪問日:2018/04

 今回は「ハリーム」を楽しみに訪問したのだけど、残念ながら材料が揃っていないとのことでお預け。それならということで、マトンカレーコンプリートを目指して未食の「サグマトンにトライ。ほうれん草もさることながらチーズが独特だった。これまでは一口目で「うわっ」となっても食べ進むうちに止まらなくなることが多かったのだけれど、おそらく山羊のかなり本格的なチーズに馴染めなかった。私はこれは次回以降パス。但し、臭いチーズが大好きな妻が大喜びで完食。頼りになるパートナーです。

 むしろ昔から食べ慣れているはずのサグマトンなんだけど、チーズの香りに私は降参。

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サグマトン

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マトンドピアザは安定の旨さ。

アルヌールモンターズレストラン5(千葉白井)

訪問日:2018/05

 FBのコメントで奨めてもらった「ハリーム」。毎週のように通っているのだが日替わりメニューでタイミングが合わずなかなか巡り会えなかった。パキスタン人店員の「ラッキーチャンドラ」さん(通り名にも程がある)に「月曜日か火曜日しか来れないから是非月曜日か火曜日にハリームを作ってくれ」とお願いしてやっと念願が叶った。

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ハリーム

 この店ではいつも驚かされっぱなしなんだが今回は桁違い。こんなカレー食べたことない。写真ではうまく伝わらないけど、牛肉と豆(と多分大量のギー)をペースト状になるまで徹底的に混ぜ合わせたものがびっちり。ペースト自体は大好きだった新宿抜弁天広瀬屋のコロッケの具に似ていると思った。美味しいに決まってる。ココまで細かくペースト状になると豆もジャガイモも同じになってしまうんだなぁ。

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ハリーム

 これは前回ハリーヌがなくて、マトンカレー制覇のため注文した。
 マトンドピアザと比べて入っている野菜の種類が多く、ゆで卵付き。タマネギの香ばしさに欠ける分マトンドピアザの方が美味しいと思った。

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マトンマサラ

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アップ画像

ビリヤニとプラオの違い

訪問日:2018/08

 いつ行ってもビリヤニは絶対あったのに、前回売り切れてて大ショックだった。そんなこともあり、出かける前に電話してみたら「ビリヤニ無いけどプラオがあるよ」とのお返事。『プラオ』って何?とか返事に困っていると「あ、今日はハリーム作ったよ」という嬉しいお言葉が続いた。『プラオ』が何なのかを訊くのをやめて「急いで行くからハリーム置いといて。」と伝えて訪問。

 「ビリヤニとプラオの違い」はネットで調べてもちょっとピンと来ません。調べれば調べるほど『作った人がビリヤニだと言えばビリヤニ、プラオだと言えばプラオ」というのが一番正しい解釈のような気がしてきます。実際、アルヌールのパキスタン人店員も(少なくとも日本語では)うまく違いを説明できません。ビリヤニと比べて色が違うのとスパイスの複雑さがソフトな気がした。私はビリヤニの毒々しい雰囲気の方が好き。

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チキンプラオ これを作る日はマトンビリヤニを作らないとのこと。別にチキンだからプラオでマトンだからビリヤニというわけではない。

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久しぶりのハリーム。前回の記憶以上にねっとりしていて美味しい。

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少しでもねっとり感が伝わるように撮影。

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もちろんナンとの相性も抜群。
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