ビーフ野菜エッグトマトの5番

beekids2kのグルメ紀行

マカオ四五六上海酒菜館で上海蟹

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四五六上海酒菜館(中華・マカオ)

訪問日:2013/11

 久しぶりに旬の時期に渡澳できたので上海蟹!!
 通っているリスボアの日本人向けvipルームがキャンペーンをやっていて、そのご招待。一応ハイローラ扱いなので期待が膨らむ。なんだかんだで今までも毎回感激してきた上海蟹だが今回は別格だった。但し、お味が素晴らしかっただけにサービスが最低だったのが残念。それも含めて実況風に感想を書きます。

・そもそも最初のピーナッツがうまい。貰って帰りたいくらい。
・前菜は普通。キュウリは高知ひろめ市場に限る。
・メニュを見ていてどんな順番で出てくるのか楽しみにしていたのだが、前菜に続いてフカヒレスープ。もちろんフカヒレの食感はすばらしいのだが、スープが凄すぎてフカヒレはどうでもよくなってしまう。蟹一杯分くらいミソが入ってるんじゃないかってくらいの蟹ミソスープ。これ以上濃厚なスープは他の食材じゃ作れない。
・スープを飲み終らないうちにメインの上海蟹登場。追加料金を払って大きいのを頼んでいたこともあり、すごいのが来た。もちろん美味しそう。一目見ただけで分かる。
・蟹は冷めてもOKなので、とにかくフカヒレを頂く。フカヒレを片付けて蟹を慎重に捌き始めたとたんにナマコと鴨足。なかなか蟹を捌けない。ナマコも鴨足も今まで経験したことのない味と食感で大満足。
・出される料理がいちいち美味しく、その美味しさに感動してゆっくり味わっているのに、次から次へ料理が出てきて、暖かい料理が台無しになってしまう。メインの蟹がテーブルの上で放置されているのが悔しい。ナマコと鴨が運ばれてきた時、ウエイトレスにゆっくり持ってくるようお願いした。
・にもかかわらずナマコと鴨を食べている途中にタンタン麺が運ばれてきたところでブチキレ。黒服を呼びつけタンタン麺を下げさせる。「こちらから指示をするまで次の料理を決してサーヴするな」ときつく言いつける。まだ、ほとんど主役の蟹を食べていないのに四川タンタン麺を食べたら味が分かんなくなっちゃうでしょ!
・タンタン麺も凄く美味しそう。ラーメンはバリカタしか認めない私が美味しそうなタンタン麺を放置するのは我慢できない。一方でせっかくの上海蟹の直前にラー油が浮いているタンタン麺を食べるのもイヤだ。
・担当のウエイトレスは本当にアホで、上手に解体するために分けた蟹を下げようとする。気の弱い日本人なら「あぁ~」とか言って下げられちゃうんじゃないの(´・ω・`)。「Finish?」「No,never. Don't touch our crab! オマエハアホカ!」というやりとりを3回くらいやった。もしかして隙を見て下げたら自分たちが食べるのか?
・やっとの思いで蟹。土佐ジローの黄身を10倍くらい濃厚にしたミソにちょっとだけ黒酢を絡め、それをソースに苦労してほぐした蟹身を食べる。10月は雌で11月は雄がうまいとのこと。来年も11月に来たいなぁ・・・。
・テーブルが片付いてタンタン麺を指示。これはみかけほどじゃなかったかも。但し、麺はびっくりするくらい固かった。さっき下げさせたのを温め直して出してきたらカジノのマネージャに文句を言ってやろうと思っていたが許す。半分は嫌がらせのバリカタであろうが、こちらとしては願ったり叶ったり。
・タンタン麺の後に来たのが上海蟹小籠包。これはすごい。レンゲの上で包みをつついた状態が写真。上海蟹ミソの濃厚さを凝縮して包み込んだ肉汁がレンゲからこぼれそう。タンタン麺の直後なのに全然負けてない・・・というよりタンタン麺のことを忘れさせるインパクトがあった。もし一品だけお代わりできるなら、フカヒレでも鴨足でもなくこれを選ぶ。後で調べたら『蟹黄小籠包』という上海蟹を美味しく食べる代表的な料理らしい。
・最後の写真のゴマ団子も思いのほか美味しかった。生姜スープの刺激と黒ゴマの甘さが蟹で冷えた体に心地よい。

 帰国してからちょっと考えているのだが、フレンチやイタリアンと違って中華料理は食べ終わる前にどんどん出すのが正統的なサービスなのかしら。それにしてもあのタイミングでタンタン麺はないだろう(-_-;)。ゆっくり出せと指示したんだし・・・。反省はしていない。

 来年も行きたいなぁ。

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クーポン

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メニュ

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ピーナッツ

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前菜

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上海蟹フカヒレスープ

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上海蟹

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上海蟹2

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ナマコと鴨足

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担々麺

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上海蟹小籠包

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ゴマ団子スープ
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訪問日:2014/10

 メインイベントの上海蟹。昨年と同じコース。今年は最初から黒服がついたこともあり「ゆっくり出してくれ」と念を押してのスタート。経験を踏まえ、タンタン麺をパスして、替わりに黄蟹小龍包をダブルにしてもらった。毎年来ている客だと思ってもらえたせいか蟹を途中で下げられそうになることもく快適に蟹を捌ける。やっぱり慣れない日本人が客だと、とっとと下げて残りをスタッフが食べているに違いない。
 2度目ということもあり、昨年の驚きは無かったがやっぱりすばらしい。
 美味しい黄蟹小龍包を出す店が日本にあればいいのに。

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茹でピーナッツ

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前菜

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上海蟹フカヒレスープ

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上海蟹1

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上海蟹2 解体完了

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ナマコと鴨足

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黄蟹小籠包1

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黄蟹小籠包2

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ゴマ団子生姜スープ

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コース紹介

訪問日:2015/11

 3年連続の上海蟹。これを食べないと年を越せない。(。・ω・。)

 コースで食べるのも楽しいのだが、蟹をゆっくり食べれないので、今回は蟹と「黄蟹小籠包」に絞った。
 この食べ方の方がいいかも。

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上海蟹

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アップ

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黄蟹小籠包
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